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2020/09/25
在宅ワークなら地方移住も選択肢に? 「ニューノーマルな働き方」に関する調査の結果は

ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社は2020年8月6日、働き方に関する意識調査の結果を発表した。調査は、同社が運営するつながり管理アプリ「Wantedly People」内の投票機能を利用し、2020年5~7月にかけ複数回実施。のべ61,815名から回答を得た。これにより、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、人々の働き方の意識がどう変化したのかなどが明らかになった。

7割が「在宅ワークなら地方移住もあり」

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、テレワークを導入する企業が増加した。テレワークに関して、働く人々はどのように捉えているのだろうか。

まず、「在宅で働くのであれば、地方移住も選択肢になるか」(対象者:16,349名 調査期間:2020年7月8~14日)を聞いた。その結果、「YES」との回答が全年代で平均71%という結果に。年代に関わらず、多くの人が地方移住という選択肢を肯定的に捉えていることが判明した。

 

コロナ禍で勤務時間増加は若い世代ほど多い。職種による偏りも

次に、コロナ禍による勤務時間の増加について聞いた(対象者:18,764名、調査期間:2020年5月27日~6月2日)。年代別に見ると、「増えた」との回答は20代が39%と最も多く、60代の約1.7倍の結果に。世代が若いほど、勤務時間の増加を経験した割合が高いことが見て取れる。職種別では「経理」が50%と最も多く、最少だった営業の25%に対して2倍と、職種によるばらつきがある結果だった。

 

作業環境を整えるための投資は、エンジニア職に多い

またテレワーク体制により、働くうえでの作業環境が大きく変化した人も多いなか、「自宅などでの作業環境へお金を使ったか」と訪ねると、職種によって回答に差があることがわかった(対象者:16,520名、調査期間:2020年6月24~30日)。「使った」という回答はエンジニアが最も多く、51%という結果に。次いで、マーケティングが46%、営業が38%などという結果になった。

 

20代の6割は「上司や同僚のブログを読みたい」。人事担当者も高い関心

次に、テレワークの課題ともされる「コミュニケーション」に関して調査を実施した。「上司や同僚のブログがあれば読みたいか」(対象者:18,738名、調査期間:2020年6月17~23日)と尋ねると、年代別では、「読んでみたい」と答えたのは20代の60%が最も多く、50代の35%の約1.7倍という結果に。職種別では人事の44%が最も多かった。

 

同僚との関係作りで重視するのは「褒め合い」

また「同僚との関係づくりにおいて重視するのは競いあいと褒めあいのどちらか」(対象者:11,789名、調査期間:2020年6月10~16日)を尋ねた。その結果、どの職種でも「競い合い」より「褒め合い」を重視するとの回答が多数という結果に。職種別では、マーケティングが78%、エンジニアが77%、経理が70%などだった。

 

新型コロナウイルス感染症拡大を受け、「働く場所」や「働き方」に対する意識が、企業全体だけではなく、個々で変化しているようだ。働き方の柔軟性がますます求められる時代を迎えるにあたって、働きやすい職場環境の構築と、企業の生産性維持・向上が、今後大きなテーマとなりそうだ。

 

出典:HRプロ編集部 2020/09/09(https://www.hrpro.co.jp/)